21 徳川家康
山岡荘八『徳川家康』、講談社文庫
この長い小説は高校の頃完結し、会社経営にも通じるとか言われて、騎乗人にも人気がありベストセラーになった。その後文庫版も出版された。ドイルと同じように大学院の勉強をしていた大学4年の頃、夕食を食べにでたついでに竹屋町の小さな書店で1冊求めたのが病みつきになった。
22 聖書
世界の名著。これはダイジェストながらよくまとまっていて。初心者には最適である。
後に新訳の方は国際ギデオン協会のもので読んだ。
23 小林秀雄『私の人生観』
小林秀雄『私の人生観』角川文庫は、浪人時代夕食後の散歩で立ち寄った旭町の小さな書店で買った。それまで小林秀雄は模擬テストで平家物語の一文を読んでだけであったが、この一冊ですっかり魅了された。
次はtクマ文学大系の1冊。これには代表作がほとんど含まれており魅了された。
『本居宣長』は出版された頃、は知恵の方を途中まで図書館で借りて読んだのではなかろうか。最後まで読んだのは全集を買ってからである。
24 『一握の砂』『悲しき玩具』
これは高校1年の時。中央公論社の日本の詩歌。これは親見やすくてよかった。
25 百人一首
高橋竹堂『竹堂かな書』、野ばら社
これは、かな書道の本である。変体仮名を覚えるために写す。万葉集は全て収められている。
井上宗雄・村松友視、『百人一首』、新潮古典文学アルバム