夕凪亭別館(写真館)

2025年7月17日木曜日

番外編26−30

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26 西鶴  井原西鶴は多作な作家である。もっともっと読まれていいはずだが、代表作が『好色一代男』などと好色とつくので、好色文学と見られてあまり歓迎さレないのではなかろうか。これは日本人にとって大きな損失である。 吉行淳之介現代語訳『好色一代男』、河出書房新社 吉行淳之介現代語訳...
2025年7月16日水曜日

因島の歴史

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1 古代 2 中世 3 近世 4 近代
2025年7月14日月曜日

番外編21−25

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 21  徳川家康 山岡荘八『徳川家康』、講談社文庫 この長い小説は高校の頃完結し、会社経営にも通じるとか言われて、騎乗人にも人気がありベストセラーになった。その後文庫版も出版された。ドイルと同じように大学院の勉強をしていた大学4年の頃、夕食を食べにでたついでに竹屋町の小さな書店...

番外編16-20

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 16 リア王  シェイクスピアのまだ読んでないものを皆読んでみようと思った時、どの翻訳全集がいいだろうかと考えた。結局、筑摩世界古典文学全集の6巻本が良いのではないかと思った。この文学全集は50巻で50数巻の古典全集であるが、私が持っているのはそのうちの35巻を選んでセットにし...

番外編11ー15

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11 陰騭録 命(めい)は命(いのち)である。命(めい)について述べるのが道学である。  天命とは先天的に扶余されたものである。  後天的に変えられるから運命となる。   それを否定するのが非運命すなわち宿命ということである。  宿命論にとどまるのではなく、積善によって変えられる...
2025年7月12日土曜日

番外編6-10

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6 源氏物語  源氏物語は原文はもちろん現代語訳でも難しい。俗に「須磨源氏」と言われるように「須磨」の巻きまで済まないのか、そのあたりまででやめる人が大部分だという意味だろう。 7 春の雪  三島由紀夫でもし1冊を選ぶとすると『春の雪』である。もちろん4巻本の1冊だから、これ1冊...
2025年7月10日木曜日

番外編1-5

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1-5 1 般若心経  『般若心経・金剛般若経』、岩波文庫  短いながらも究極の本である。  朝夕とにかく眺めることである。  暗記していたので見ずに唱えていたが、やはり、漢字そのものを目で追うことによって、その意味を目で追い、考えながら唱えるのが良い。  色即是空 空即是色 を...
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夕凪亭別館
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