2026年5月1日金曜日

夕凪亭閑話2026年5月

 クリスタルホーム

2026年5月1日。金曜日。雨時々曇り。4112歩。71.05kg。

時々畑の草取り。夕方タイムズ配布。


2026年5月2日。土曜日。晴れ。3213歩。70.5kg。

朝、来客。タケノコ掘り。その間に伸びた筍を切る。午後、大師堂。サビダニ予防。再び、筍切り。


2026年5月3日。日曜日。雨時々曇り。1731歩。70.85kg。

朝、買い物。昼も夕方も昼寝。


2026年5月4日。月曜日。晴れ。3028歩。70.5kg。

朝、畑の草取り。午後、大師堂。少し閉校記念誌。風邪はやや快復。昨日より調子が良い。間も無くk難治するだろう。


2026年5月5日。火曜日。晴れ。3360歩。71.1kg。

子供の日なのに、子供はいない。沈黙の春で、子供の話声もない。上に3人、3人、2人、3人。前に3人、その下に2人。こちらへ回って1人、4人、背戸に3人・・・、上の3軒は空き家。

朝、夕草取り。除草剤。剪定。ジュンテンドーで乾燥牛糞を買ってくる。

現有不足で何もカニも高くなっている。20世紀が文明の最高段階で、総体として文明はしたいすると思う。


2026年5月6日。水曜日。晴れ。2509歩。70.8kg。

朝は寒い。次第に暖かくなって、ついに熱くなる。草取り。午後は閉校記念誌、かなり進む。夕方ツツジなど剪定。

 お互い死期が近づいたね。あの世へ行ったら16年後に会いたいな。私もそうしたいな。じゃあ待っているからね。これが最後に話したことの全てであった。・・・あれから16年が経ったが一向に彼女が現れる気配がない。3年も経ったであろうか。少々待ちくたびれたので、何でも知っている壽白老人に尋ねてみた。この世では前世の約束は通用しないのですか、と。そんなことはないよ。一体どんな約束をしてきたのだい? 壽白老人は丁寧に相談にのってくれた。ああ、そういうことなら私には確認ができないから、壽黒仙人に今度あったら聴いてきてあげよう。そう言ってその日は別れた。数日して壽白老人が訪ねてきた。わかったよ。全てが理にかなっている。彼女は約束のことを忘れてはいないようだ。しかしまだ、この世には来ていないんだ。「あの世に行けばきっと16年後に会いに生きますわ、と言ってたそうだ。こう言って壽白老人は笑った。そして踵を返して2、3歩行ったところで振り返って、ところで何故16年後なのかね、と聞いた。最初に出会ったのが16歳のときだったのですよ、と答えたがその時には壽白老人は消えていた。

 静かな呼吸。弱々しい呼吸。人が死ぬということはこういうことだと思った。もうお別れしないといけない時間が来る。また明日会えるという可能性は全くないとわかっていた。最後の呼吸が止まるのを見届けたいと思っても、このコロナ禍では無理なのだ。やっと二人きりになれた。賢く産んでくれてありがとう。これだけ言うのが精一杯だった。聞こえているのだろうか。小さな涙が目の端に浮かんだ。おそらく母の期待の十分の一も満たしてないのだろう。でも喜んでくれたと思った。やがて施設の人が時間を告げに来た。心の中でさよならと言って別れた。

人間はどうせみんな死ぬのだと思っても、やはり死は怖い。なんと言っても全てが終わるのだから。

生まれた時から人間は死に向かってみんな歩き続けているんだ。なんで怖いことがあろう。

明日の寿命を考えることよりも、今日一日生きれたことを考えよう。

もうじゅうぶん生きた、と思っても、いやまだやりたいことがある。もう少し生かして欲しいと思う。

今日寝ると、明日はもう起きてこないのではなかろうかと、何度思ったことか。

星新一のSS。川端康成の短編。芥川の断想。井上靖の詩。ニーチェの断章。短いものを記す。それなら死ぬまでつづけられるかもしれない。

エージャンとか、ひとつもいいことない。あんなの嫌い。全員参加? 軍国主義と同じでは? こんな時代に生まれて来る子はかわいそう。こんな時代に学校生活を送らずに済んだことは最大の幸せ。

葬式なんて行くのも嫌い、来てもらうのも嫌い。静かに死んで行きたい。

死は孤独なものだ。だから葬式も孤独な門出で結構。


2026年5月7日。木曜日。晴れ。6951歩。70.7kg。

朝、買い物。帰って公民館。USB印刷へ。閉校記念誌。ずっと。息子の吉報。

インターホンを付けてもらう。録画機能があることを初めて知った。よその家に行って不在だったら話していることが録画されていると思うべし。

あれは副校長選挙の時だった。周囲も自分もなんら不安もなかった。しかし結果は予想外の逆転。何か不思議な気がした。どこかで見たことのあるような・・。こう言うのを既視感という。確かにどこかで経験したような・・。思い出した。記憶の奥底に封印はしてなかったが、沈んでいた。お全く同じことだった。2学期の市長選挙だ。やはり自分も周りも圧倒的に自分が有利だと思っていた。そこに選挙運動の甘さがあった。見事な逆転敗北。

全く逆の話。祖父の伝言。ライバルとは戦う必要はない。コツコツと努力しておれば一人でに去っていく。努力とは読書。

祖父が言った。人生で失敗する人の例、博打、株、付印。この三つはしないこと。

あまり先を行かないで少しだけ先を行く。


2026年5月8日。金曜日。晴れ。4292歩。70.7kg。

歩いて朝ごみへ。畑の草取り。大師堂。閉校記念誌閉校記念誌。

風が吹くと少し寒い。日が当たると暑い。

あの山もこの山も緑の葉、白い花、幾年も幾年も、人々の健康を支えて来た

その野の花に感謝を

105歳になったら、知人はもとより、子供も孫も生きてはいない・・・、こんな孤独があろうか

思い出した、浦島太郎だ。あの話は神仙的な道教的な話であるが、極端な長寿の人の孤独について書いたものだ。これほど寂しいものはない。

荒れて行く大師堂。かつての人々の情熱はどこへ消えたのであろうか。今見捨てられると、もう戻っては来ない。

 

2026年5月9日。土曜日。晴れ。3246歩。71.5kg。

朝、畑の草取り。大師堂。前回から石段側面に力を入れる。

守離反。そのプロセスを取らずに当然反ができるのは天才だけである。

成功者は運鈍根を兼ね備えている。

できる子供は良い結果が得られた時は、他人のせいや偶然にし、悪い結果の原因は自分に求める。できない子供は逆である。こういう結果が教育センターでの共同研究の途中経過で明らかになった。当たり前だが、真実であろう。伸びる子供、伸びる会社のメンタリティーである。

新興宗教を支える人たち。成功すれば信仰のおかげだと思い益々献金する。失敗すれば自分の努力の足りなさを反省する。それに対して失敗してもその責任を自己ではなく信仰しているもののご利益の欠如だと思う人は去っていく。

他人に優しく、自己に厳しく。・・伸びる人間の条件。

和光同塵。己の知恵を和らげ、知恵の劣る人に自らを合わす。


2026年5月10日。日曜日。晴れ。4206歩。71.9g。

朝文化財環境整備。青木。帰って買い物。それから大師堂。石段の側面に少しずずセメントを塗る。梅雨までに大部分を仕上げたい。

祖父は18歳の時に三原の教員養成所を出てそれからずっと教員をした学歴のないことは何も思わなかったが退職公聴会などで行くと同窓生同士が仲良くやっているのを見ると寂しかったと言っていた。

あれは井上校長が転勤して来られた時のことだった。4年生か。担任が休まれて自習の時間にやってきて、名簿を見ていたが、急に立ち上がって私の所に来て名前を確認すると、お父さんは誰で母親はどこどこからきた子かと聞いた。皆あっていたのではいと言った。私の名前を見ればわかるのである。しかし、私の名前の漢字は読みは一緒でも一時だけ白滝さんの林蔵と違っているのだが。そのことを知らなかったのか「白滝1教育00年の歩みでは、わが先祖を私のじで書いている。


2026年5月11日。月曜日。晴れ。13149歩。71.75g。

朝から島遍路、因島。11人。大浜から外浦まで。気温も上がりかなり過酷な条件。

同じところを歩いていてもかつての時と随分違う。年を重ねたということだろう。かつてはなんとも思わなかった距離が、今では長く感じられる。75歳なのだ。十分すぎるほどの老人なのだ。

A という現象とBという別の現象が同時に起こった。単なる偶然に過ぎない。これらにはなんの因果関係もない。なのにこれに意味を見つけようとする人がいる。特に宗教的な意味を。

『戦争と平和』が終わったら・・・。次は『アンナカレーニナ』。そのあとは順序はともかくあげてみると、『れ・ミゼラブル』『風と共に去りぬ』。


2026年5月12日。火曜日。晴れ。3364歩。71.6g。

朝、向島の尾道自動車学校で高齢者講習。午後、大師堂。夜、タイムズ原稿書いて送る。

間も無く75。あと5年生きられるか?5年生きても孫たちは成人しない。

記憶力がどんどん弱くなる。いっぺんに覚えられないのだ。過去に覚えたものはどうか・忘れたものも多い。思い出すのに時間がかかかることも多い。両方なのだ。

若いうちに読んだものはどんどん忘れて行くが読んだ体験だけは蓄積されたはずだ。


2026年5月13日。水曜日。晴れ。2503歩。71g。

朝、来客。買い物。午後論語の会。4人。

日々記憶力が衰える。これはどうしょうも無い。何でもいいから書き写し絶えず何かを覚えて行くしか無いのかもしれない。



2026年5月14日。木曜日。晴れ。3051歩。70.4g。

朝、畑の草取り少し。夏モードに移りたいので、本を何度も運ぶ。大師堂。毎日少しずつだけど、随分進んだと思う。この調子で1ヶ月やれば梅雨前に肝心のところはなんとかなるのではなかろうか。

夕凪亭で色々と本を開いて努力はするのだが、頭の働きの低下はなんとも言いようがない。


2026年5月15日。金曜日。晴れ。4361歩。70.6g。

朝、草取り、大師堂、山の竹切り。本格的に夕凪亭へ引っ越し。日中は暑いが、夜は寒くなる。寝るのはやはり二階の風蕭庵が良いと思う。


2026年5月16日。土曜日。晴れ。4833歩。70.7g。

朝畑の草取り、山の竹切り、大師堂。午後、広道と一町田へ除草剤を撒く。


2026年5月17日。日曜日。晴れ。5059歩。71.3g。

朝、5時から草取り。山の竹切り。買い物。帰って大師堂。暑いので二階は寝るときだけ。


2026年5月18日。月曜日。晴れ。4833歩。70.7g。

5時から草取り。山の竹切り。午後大師堂。暑い。


2026年5月19日。火曜日。晴れ。3089歩。70.6g。

定例会11人。午後、文化財協会役員会。返って大師堂。山へ除草剤。夜、閉校記念誌。


2026年5月20日。水曜日。晴れ。3087歩。70.4g。

朝、配布して図書館。文学散歩6人。買い物。午後も配布。来客。上側の排水パイプの掃除。


2026年5月21日。木曜日。小雨。歩。g。

昨夜から1階で寝る。朝から曇り空、小雨が断続的に降る。昨日から空気に湿気が高まり梅雨になったような雰囲気。







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