2015年7月7日火曜日

村上水軍 常楽院静金

村上水軍研究目次
白滝山 観音堂堂主 常楽院静金

白滝山観音堂堂主になった常楽院静金は常楽院静金(じょうこん)大徳といい、村上吉充を助けた山伏たちの頭目であった。元和8年3月晦日に高齢で亡くなったという。
重井小林の塔婆は宝暦8年7月の150回忌に建てられた。
200回忌は文政四年三月に盛大に行われた。峯松家の祖とされ、常楽院は峯松家の一つの屋号となり、残っている。

「因島地方一万年史」p.274


2015.1.7.総覧77 常楽院家の碑。重井町小林。島四国79番高照院の南側。一石五輪塔や板碑などがある。
「大越家前常楽院金龍法印」

重井町年表に、1819文政2年 寺院整理(無量寺、正光寺、天秀房(庵)、長福寺廃寺となる。)ということである。正光寺が馬神山の現在使われていない老人ホームの上辺りにあり、このあたりに墓地があったと推定される。俗名「作兵衛」