2025年6月28日土曜日

因島・ふるさとの歴史を学ぶ会資料 第112回

2025年8月19日

場所:重井公民館2F 一番右の部屋

時刻:9時10分から11時10分

参加費無料

テキスト:『署往秋収』         来月9月16日(113回)は『潮音石声』

     (1000円、当日購入可)



2025年7月19日 中国新聞

「関電、原発建設を本格検討、東日本大震災以降で初」

一企業の意志でこう言うことができるわけがない。日本政府の意志なのだ。

東電ではまだ反発は必至であろう。だから関電にやらせる。

エネルギー問題は米問題以上に生命線なのだ。米はまだ小麦などで代用ができる。現実的ではないが、国内で生産することも少しは増やせる。しかし、エネルギーはどちらを見ても八方塞りと言っても良い。主力の石油、天然ガスは全て輸入に頼らざるを得ない。それも極めて政情不安定なところから。水力発電はこの異常気象で今後ますます不安定な状況になる。太陽光発電はもともと不安定なものである割合しかまかなえない。他の風力、潮力、地熱などの自然エネルギーの利用は現状では主力にはならない。やはり原子力ということになる。電気を使わなければ良いのだが、そういうわけにはいかない。

 新幹線の見えるところで3時間ほど線路を眺めてみるが良い。あれだけの速度であのような大きなものが、あれだけ動き回るのだ! どれだけ電気エネルギーが必要か計算はできなくてもその大きさぐらいは想像がつくだろう。新幹線は山陽新幹線だけではないのだ。

 

老化防止のために

書き写し(写経)と音読(読経、素読)を前回と前々回に推奨してきたが、老化の勢いはそんなものでは追いつかない、というのが現状であろう。その点般若心経は短くて、どちらにも最適である。しかし観音経となると、これでも長すぎる。短縮版である普門品偈の方でも長くておしまいのところまで行くと前の方を忘れてしまう。もちろんかなりの時間をかける人はどういうことはないが、兎角老人には長いのは続かない。だから普門品偈なら最初のⅠ行だけということにして、飽きがくれば次の2行目に入るというように超短縮モードでやるのが良いだろう。だから論語な学而編皆を覚えようとするのではなく、まず最初の32文字だけの訓読文を毎日毎日唱える。(我が国の論語の解説本では此単位を章と呼ぶ。したがって学而編には16章からなる。この1章だけを繰り返し、飽きれば2章に入る。)ということで、今回は老化は進む、されど時間は取れない、という人向きの裏技。できる人はもっと多くやれば良いであろう。)











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