2018年7月30日月曜日

小田池


2017.2.08.





因島・重井村四国31番竹林寺



播磨口 くぐり橋
五台山 竹林寺 文殊菩薩 真言宗智山派 
南無文殊三世の仏の母と聞く 我も子なれば乳こそ欲しけれ 
おん あらはらしゃ のう



2018.7.7.
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2014.12.20.

2018年7月29日日曜日

因島 重井村四国78番郷照寺

*****地図*****

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大師像。 
川口。小段。位置推定。「三人組」


78番郷照寺は伝六ロードのほぼ真ん中、かつて伝六の生家、川伝のあったところの、現在の小段家の畑の角にある。左上に見えるのは、伝六家の本家筋に当たる川本家。
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向うが、一本松側(南)


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2015.10.24.



重井村四国八十八カ所



四国八十八ヶ所 御本尊・真言・御詠歌


第1番 霊山寺 (釈迦如来)のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

霊山の 釈迦の御前に 巡り来て 万の罪も 消え失せにけり

第2番 極楽寺 (阿弥陀如来)おん あみりた ていせい からうん

極楽の 弥陀の浄土へ 行きたくば 南無阿弥陀仏 口ぐせにせよ

第3番 金泉寺 (釈迦如来)のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

極楽の 宝の池を 思えただ 黄金の泉 澄みたたえたる

第4番 大日寺 (大日如来)おん あびらうんけん ばざらだどばん

眺むれば 月白妙の 夜半なれや ただ黒谷に 墨染めの袖

第5番 地蔵寺 (延命地蔵 勝軍地蔵菩薩)おん かかかび さんまえい そわか

六道の 能化の地蔵大菩薩 導き給え この世のちの世

第6番 安楽寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

仮の世に 知行争う むやくなり 安楽国の 守護を望めよ

第7番 十楽寺 (阿弥陀如来)おん あみりた ていせい からうん

人間の 八苦を早く 離れなば 到らん方は 九品十楽

第8番 熊谷寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

薪とり 水熊谷の 寺に来て 難行するも 後の世のため

第9番 法輪寺 (涅槃釈迦如来)のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

大乗の 誹謗もとがも ひるがえし 転法輪の 縁とこそきけ

第10番 切幡寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

欲心を ただ一筋に 切幡寺 後の世までの 障りとぞなる 

第11番 藤井寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

色も香も 無比中道の 藤井寺 真如の波の たたぬ日もなし

第12番 焼山寺 (虚空蔵菩薩)のうぼう あきゃしゃ きゃらばや  おん ありきゃ まりぼり そわか

後の世を 思へば恭敬 焼山寺 死出や三途の 難所ありとも

第13番 大日寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

阿波の国 一の宮とや ゆうだすき かけてたのめや この世後の世

第14番 常楽寺 (弥勒菩薩)おん まい たれいや そわか

常楽の 岸にはいつか いたらまし 弘誓の船に 乗り遅れずば

第15番 國分寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

薄く濃く わけわけ色を 染めぬれば 流転生死の 秋のもみじば

第16番 観音寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

忘れずも 導きたまへ 観音寺 西方世界 弥陀の浄土へ

第17番 井戸寺 (七仏薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

おもかげを うつして見れば 井戸の水 むすべば胸の あかや落ちなん

第18番 恩山寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

子を産める その父母の 恩山寺 訪いがたき ことはあらじな

第19番 立江寺 (延命地蔵菩薩)おん かかかび さんまえい そわか

いつかさて 西の住居の わが立江 弘誓の船に 乗りていたらん

第20番 鶴林寺 (地蔵大菩薩)おん かかかび さんまえい そわか

しげりつる 鶴の林を しるべにて 大師ぞいます 地蔵帝釈

第21番 太龍寺 (虚空蔵菩薩)のうぼう あきゃしゃ きゃらばや  おん ありきゃ まりぼり そわか

太龍の 常にすむぞや げに岩屋 舎心聞持は 守護のためなり

第22番 平等寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

平等に 隔てのなきと 聞く時は あら頼もしき 仏とぞみる

第23番 薬王寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

皆人の 病みぬる年の 薬王寺 瑠璃の薬を 与えましませ

第24番 最御崎寺 (虚空蔵菩薩)のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきや まりぼり そわか

明星の 出ぬる方の 東寺 暗き迷は などかあらまじ

第25番 津照寺 (地蔵菩薩)おん かかかび さんまえい そわか

法の舟 入るか出るか この津寺 迷ふ吾身を のせてたまへや

第26番 金剛頂寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

往生に 望みをかける 極楽は 月のかたむく 西寺のそら

第27番 神峯寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

み仏の 恵みの心 神峯 山も誓ひも 高き水音

第28番 大日寺 (大日如来)おん あびらうんけん ばざらだどばん

露霜と 罪を照らせる 大日寺 などか歩みを 運ばざらまし

第29番 国分寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

国を分け 宝を積みて 建つ寺の 末の世までの 利益のこせり

第30番 善楽寺 (阿弥陀如来)おん あみりた ていせい からうん

人多く 立ち集まれる 一の宮 昔も今も 栄えぬるかな

第31番 竹林寺 (文殊大菩薩)おん あらはしゃ なう

南無文殊 三世の仏の 母と聞く 吾も子なれば 乳こそほしけれ

第32番 禅師峰寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

静かなる 我がみなもとの 禅師峰寺 浮かぶ心は 法の早船

第33番 雪蹊寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

旅の道 うえしも今は 高福寺 後のたのしみ 有明の月 

第34番 種間寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

世の中に 蒔ける五穀の 種間寺 深き如来の 大悲なりけり

第35番 清滝寺 (厄除薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

澄む水を 汲むは心の清滝寺 波の花散る 岩の羽衣

第36番 青龍寺 (波切不動明王)のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

わずかなる 泉に棲める 青龍は 仏法守護の 誓ひとぞきく

第37番 岩本寺 

  • (不動明王)なうまく さんまんだばざらだん せんだまかろしゃだ そはたや うん たらた かんまん
  • (観世音菩薩)おん あろりきゃ そわか
  • (阿弥陀如来)おん あみりたていぜい から うん
  • (薬師如来) おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
  • (地蔵菩薩) おん かかか びさんまえい そわか

六つのちり 五つの柱 あらわして 深き仁井田の 神のたのしみ

第38番 金剛福寺 (三面千手観音)おん ばざらたらま きりく

ふだらくや ここは岬の 船の棹 取るも捨つるも 法のさだやま

第39番 延光寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

南無薬師 諸病悉除の 願こめて 詣る我身を 助けましめせ

第40番 観自在寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

心願や 自在の春に 花咲きて 浮世のがれて 住むやけだもの

第41番 龍光寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

この神は 三国流布の 密教を 守り給はん 誓いとぞ聞く

第42番 仏木寺 (大日如来)おん あびらうんけん ばざらだどばん

草も木も 仏になれる 仏木寺 なを頼もしき 鬼畜人天

第43番 明石寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

聞くならく 千手の誓ひ 不思議には 大盤石も 軽くあげ石

第44番 大寶寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

今の世は 大悲のめぐみ 菅生山 ついには弥陀の 誓いをぞまつ 

第45番 岩屋寺 (不動明王)なうまく さんまんだばざらだん せんだまかろしゃだ そはたや うん たらた かんまん

大聖(だいしょう)の 祈る力の げに岩屋 石の中にも 極楽ぞある

第46番 浄瑠璃寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

極楽の 浄瑠璃世界 たくらへば 受くる苦楽は 報いならまし

第47番 八坂寺 (阿弥陀如来)おん あみりたていぜい から うん

花を見て 歌読む人は 八坂寺 三仏じょうの 縁とこそ聞け

第48番 西林寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

弥陀仏の 世界を訪ね 行きたくば 西の林の 寺に詣れよ

第49番 浄土寺 (釈迦如来)のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

十悪の 我身を棄てず そのままに 浄土の寺へ まいりこそすれ

第50番 繁多寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

よろずこそ 繁多なりとも 怠らず 諸病なかれと 望み祈れよ

第51番 石手寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

西方を よそとは見まじ 安養の 寺に詣りて 受くる十楽

第52番 太山寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

太山に 登れば汗の 出でけれど 後の世思えば 何の苦もなし

第53番 円明寺 (阿弥陀如来)おん あみりたていぜい から うん

来迎の 弥陀の光の 圓明寺 照りそう影は 夜な夜なの月

第54番 延命寺 (不動明王)のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うん たらた かんまん

くもりなき 鏡の縁と ながむれば 残さず影を うつすものかな

第55番 南光坊 (大通智勝如来)なむ だいつうちしょう ぶつ

このところ 三島に夢の さめぬれば 別宮とても おなじ垂迹

第56番 泰山寺 (地蔵菩薩)おん かかかび さんまえい そわか

みな人の 詣りてやがて 泰山寺 来世の引導 たのみ置きつつ

第57番 栄福寺 (阿弥陀如来)おん あみりた ていせい からうん

この世には 弓矢を守る 八幡なり 来世は人を 救う弥陀仏

第58番 仙遊寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

立ち寄りて 佐礼の堂に 休みつつ 六字を唱え 経を読むべし

第59番 国分寺 (薬師瑠璃光如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

守護のため 建ててあがむる 国分寺 いよいよ恵む 薬師なりけり

第60番 横峰寺 (大日如来)おん あびらうんけん ばざらだどばん

縦横に 峰や山辺に 寺建てて あまねく人を 救うものかな

第61番 香園寺 (大日如来)おん あびらうんけん ばざらだどばん

後の世を 思へば詣れ 香園寺 止めて止まらぬ 白瀧の水

第62番 宝寿寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

さみだれの あとに出でたる 玉の井は 白坪なるや 一の宮川

第63番 吉祥寺 (毘沙門天)おん べいしらまんだや そわか

身のうちの 悪しき悲報を 打ち捨てて みな吉祥を 望み祈れよ

第64番 前神寺 (阿弥陀如来)おん あみりたていぜい から うん

前は神 後は仏 極楽の よろずの罪を くだくいしづち

第65番 三角寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

おそろしや 三つの角にも 入るならば 心をまろく 慈悲を念ぜよ

第66番 雲辺寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

はるばると 雲のほとりの 寺にきて つきひを今は ふもとにぞ見る

第67番 大興寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

うえおきし 小松尾寺を ながむれば 法の教えの 風ぞ吹きける

第68番 神恵院 (阿弥陀如来)おん あみりた ていせい からうん

笛の音も 松吹く風も 琴弾きも 歌うも舞うも 法のこえごえ

第69番 観音寺 (聖観世音菩薩)おん あろりきゃ そわか

観音の 大悲の力 強ければ 重き罪をも 引き上げてたべ

第70番 本山寺 (馬頭観世音)おん あみりとう どはんば うん ぱった そわか

もとやまに 誰が植えける 花なれや 春こそたおれ 手向けにぞなる

第71番 弥谷寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

悪人と 行き連れなんも 弥谷寺 只かりそめも 良き友ぞよき

第72番 曼荼羅寺 (大日如来)おん あびらうんけん ばざらだどばん

わずかにも 曼荼羅おがむ 人はただ ふたたびみたび 帰らざらまし

第73番 出釈迦寺 (釈迦如来)のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

迷ひぬる 六道衆生 救はんと 尊き山に いづる釈迦寺

第74番 甲山寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

十二神 味方に持てる 戦には おのれと心 甲山かな

第75番 善通寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

我住まば よも消えはてじ 善通寺 深き誓ひの 法のともしび

第76番 金倉寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

まことにも 神仏僧を 開くれば 真言加持の 不思議なりけり

第77番 道隆寺 (薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

ねがいをば 仏道隆に 入りはてて 菩提の月を 見まくほしさに

第78番 郷照寺 (阿弥陀如来)おん あみりた ていせい からうん

踊りはね 念仏唱う 道場寺 ひょうしをそろえ 鐘を打つなり

第79番 天皇寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

十楽の 浮世の中を たづぬべし 天皇さへも さすらひぞある

第80番 国分寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

国を分け 野山をしのぎ 寺々に 詣れる人を 助けましませ

第81番 白峯寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

霜さむく 露白妙の 寺のうち 御名を称ふる 法の声々

第82番 根香寺 (千手観音菩薩)おん ばざらたらま きりく

よひのまの たへふる霜の 消えぬれば あとこそかねの 勤行の声

第83番 一宮寺 (聖観世音菩薩)おん あろりきゃ そわか

讃岐一 宮の御前に 仰ぎ来て 神の心を 誰かしらいふ

第84番 屋島寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

梓弓 屋島の宮に 詣でつつ 祈りをかけて 勇むもののふ

第85番 八栗寺 (聖観世音菩薩)おん あろりきゃ そわか

煩悩を 胸の智火にて やくりをば 修行者ならで 誰か知るべき

第86番 志度寺 (十一面観音菩薩)おん まか きゃろにきゃ そわか

いざさらば 今宵はここに しどの寺 祈りの声を 耳に触れつつ

第87番 長尾寺 (聖観世音菩薩)おん あろりきゃ そわか

あしびきの 山鳥の尾の 長尾寺 秋の夜すがら 御名を唱えて

第88番 大窪寺 薬師如来)おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

南無薬師 諸病なかれと 願いつつ 詣れる人は おおくぼの寺













 一本松にあります。菓子処中島の前です。
一覧を冊子『末広講の夢 ー重井村四国八十八ヶ所』にまとめてあります。




文字確定は石物の文字から番号寺名との一致を確定したもの。位置推定は前後の位置関係から推定したもの。
広島県尾道市因島重井町
備後國御調郡重井村四国霊場八十八ヶ所札所
⇩ 古いページです。最近の成果がすべて反映できてはおりません。
1番霊山寺 島四国一宮寺内 文字確定
2番極楽寺 山田 柏原光男氏宅前 文字確定
3番金泉寺 山田 中崎氏宅前 文字確定 
4番大日寺 有浜 柏原光男氏宅前 文字確定「大日寺」 二人仏
5番地蔵寺 駐在所前 島四国国分寺内 文字確定 
6番安楽寺 須越 村上忠喜氏宅裏 文字確定 
7番十楽寺 島四国白峰寺横 文字確定
8番熊谷寺  白峰寺と須越奥池との間→須越奥池堤 文字確定                                                                                                                                                            
9番法輪寺 須越奥池西(畑の中)→須越奥池堤 文字確定      
 10番切幡寺 権現山登山道 文字確定           
          10番切幡寺 
11番藤井寺 上坂 権現山登山口西北 12番の下 文字確定
12番焼山寺 上坂 権現山登山口よりやや上、山の神側 文字確定
13番大日寺 上坂 11番の下 柏原俊幸氏宅前 文字確定
14番常楽寺 上坂 村上修氏宅前 文字確定 御本尊 
15番国分寺 上坂 蔵本前 文字確定
16番観音寺 勉強堂東 源兵衛屋前 文字確定 
17番井戸寺  弥八前 文字確定
18番恩山寺 善興寺入口 公民館上道路沿い 文字確定
19番立江寺 善興寺境内 芋地蔵堂前 文字確定
   不明 善興寺境内 芋地蔵堂前
20番鶴林寺 重井学園の上 墓地入口 文字確定
    ヤマキ(大出酒店)西、元写真屋の塀。???
    ヤマキ酒店西 蘇鉄の横。???
21番大龍寺 山ノ神 山神社の西 文字確定   
22 番平等寺 厳島神社東 角の家 八大裏庭 22,25,26が並ぶ 文字確定 
23番薬王寺 ホの三 甲山寺から少し西 南無妙法蓮華経碑の後 文字確定
24番最御崎寺 伊手樋 23番から西へ 文字確定
25番津照寺 厳島神社東 角の家 八大裏庭 22,25,26が並ぶ 文字確定
26金剛頂寺 厳島神社東 角の家 八大裏庭 22,25,26が並ぶ 文字確定
27番神峯寺 明神 米十屋上 文字確定 
28番大日寺 志度寺内 文字確定
29番国分寺 明神 米十屋入口 文字確定 厳島神社の南 道路反対
30番善薬寺 明神 米十屋入口 文字確定 厳島神社の南 道路反対 
31番竹林寺 播磨口くぐり橋 位置推定 
32番禅師峰寺 長崎 島四国弥谷寺前 文字確定  
33番雪渓寺  黄幡さん内  位置推定
34番種間寺 黄幡さん内 位置推定
35番清滝寺 明神井戸 文字確定
36番青龍寺 大出材木南東 文字確定
37番岩本寺 馬神 月読社右 位置推定
38番金剛福寺 島四国道隆寺の上、農道の下 文字確定
39番延光寺 北浜 吉右衛門家 文字確定 
40番観自在寺 久保 村上明祥氏宅 位置推定
41番龍光寺 久保 角恵屋 文字確定
42番佛木寺 久保 旧広島屋 文字確定 
43番明石寺 久保 峰松幹夫宅 
44番大宝寺 大小路 旧田中医院 文字確定
45番岩屋寺 須鼻 藤井医院 位置推定 
46番浄瑠璃寺 須鼻 藤井医院西文字確定
47番八坂寺 小林 島四国高照院横 文字確定
48番西林寺 久保 島四国金倉寺横 文字確定  
49番浄土寺 不明 南小路とうせきや ミチフク前 位置推定
50番繁多寺 郷照寺内 文字確定
51番石手寺 砂原 カジヤ横 文字確定
52番太山寺 小林 トラヤ 文字確定
53番円明寺 小林 島四国高照院内左 文字確定     
54番延命寺 小林 島四国高照院内右 文字確定      
55番南光坊 青木 昭和橋東 文字確定
56番泰山寺 青木 金毘羅宮 文字確定 
57番栄福寺 青木上 くらんだ 位置推定
58番仙遊寺 青木 青木道路改修碑横 文字確定
59番国分寺 東浜 島四国志度寺内 文字確定
60番横峰寺 伊浜 玉屋前 文字確定 
61番香園寺 東浜 島四国長尾寺内 文字確定 右の二人佛も61
62番宝寿寺 細口 平和堂駐車場 文字確定
63番吉祥寺 不明 
64番神前寺 宮ノ上 島四国大窪寺のうしろ 文字確定
65番三角寺 白滝山 観音堂前 文字確定
66番雲辺寺 白滝山山頂 大師立像周辺仏W5 文字確定
67番大興寺    白滝山中腹 伝六さん 文字確定
68番神恵寺 川口 西洋館下 フクヤ 文字確定
69番観音寺 川口 油屋前 
70番本山寺 川口 大下裏
71番弥谷寺  川口 大師堂中 
72番曼荼羅寺 川口 大師堂前 
73番出釈迦寺 川口 宇根 位置推定
74甲山寺 川口 大脇田 文字確定
75番善通寺 川口 みねぎ 文字確定
76番金倉寺 川口 井戸 文字確定
77番道隆寺 川口 トウスヤ 文字確定
78番郷照寺 川口 小段       
79番高照院 79番高照院  丸山 鉄金の上 三体のうち中央 文字確定
80番国分寺 川口 表参道伝六ロード交差点 左奥に「国分寺」 
81番白峯寺 川口 林勝 中
82番根香寺   川口 林勝 文字確定 外
83番一宮寺 丸山 丸小山西下・電柱の横 文字確定 
84番屋島寺 丸山 丸小山山頂 文字確定
85番八栗寺 丸山 丸小山の東 文字確定
86番志度寺 丸山 峰松孝好宅 文字確定
87番長尾寺 丸山 増十 位置推定   
88番大窪寺 一本松 位置推定 御本尊 

近況
2017
2017年6月19日。第3回エクスカーションで重井村四国3回目。8人。
2017年6月7日。第3回エクスカーションで重井村四国3回目を予定していましたが、雨のため中止。
田熊町岡野喜博氏より39番で「寺山院」と読めていたので、山号と寺号の間に寺山院があるので文字確定にしてよいとの電話連絡あり。
2017年5月24日(火)
因島ふるさとの歴史を学ぶ会の第2回エクスカーションとして14名で参拝調査しました。13時まこと屋前集合。お宮まで。
2017年5月15日(月)8時一宮集合。重井町文化財協会役員7人で39番まで回る。
2017年5月8日(月)13:00〜
因島ふるさとの歴史を学ぶ会の第1回エクスカーションとして13名で参拝調査しました。36番までで、西の浜までです。ただし、須越奥と播磨長崎は省略しました。13時一本松集合。
2016
2016年4月19日(火)
13時一本松集合。重井村四国を巡拝。7人。55番昭和橋まで。


2016年4月25日(月)
13時大師堂下集合。重井村四国の56番から。総勢11名。

重井町民文化祭2015(修正版) 
重井町民文化祭をご覧いただきありがとうございました。個人的理由で、当日ご説明できず申し訳なく思っております。今後、さらに詳細に解説するとともに、再考したいと思っておりますので、情報をお寄せいただければ、幸いです。
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©sumihara  2015.10.30.
今回の発表を勧めてくださり、また写真を印刷してくださるなど多大なご援助をいただいた、重井区長会長柏原広雄様をはじめ関係者の方々、ならびに資料作成にご協力をいただきました宮島重井公民館長様と職員の方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
重井町民文化祭2015(修正版)
貴重なご意見をありがとうございました。一部修正したものを掲載しております。




解説
 末広講
白滝山 四国八十八ヶ所御本尊
白滝山 弘法大師立像
全体地図 部分地図
◉重井公民館だより連載➡︎New! 重井村四国八十八ケ所霊場
因島ふるさとの歴史を学ぶ会資料
  第2回 Vol.1   p.26      [p.25-26]
       第3回 Vol.1   p.49       [p.48-50]
       第16回    Vol.2  p.110     [p.109-110]
       第17回    Vol.2  p.134     [p.134-135]
       第18回    Vol.2  p.146     [p.146-147] 
       第19回    Vol.2  p.164     p.164-165]
       第20回    Vol.2  p.184  p.184-185
       第21回    Vol.3  p.12      p.12-13
       第22回    Vol.3  p.27      [p.27]
       第23回    Vol.3  p.42     [p.42-43 ]
       第24回    Vol.3  p.58      p.58-59
       第25回    Vol.3  p.74      p.74-75 
Link










19番 橋池山 立江寺 延命地蔵菩薩 高野山真言宗 いつかきて西のすまいの我が立江 弘誓の舟に乗りて至らん 
善興寺境内。芋地蔵堂前。文字確定。「十九番 立江寺」

20 霊鷲山 番鶴林寺 地蔵菩薩 高野山真言宗 しげりつる鶴の林をしるべにて 大師そいます地蔵帝釈 おん かかかび さんまえい そわか 
大出酒店(ヤマキ)西。写真屋の塀と蘇鉄の横の二ケ所。

21番 舎心山 大龍寺 虚空蔵菩薩 高野山真言宗 大龍の常にすむぞやげに岩屋 舎心聞持は守護のためなり のうぼう あきゃしゃきゃらばや おん ありきゃまり ぼり そわか
山ノ神。山神社の西。文字確定。「廿一ばん 太龍寺 十二人」   

22 番 白水山 平等寺 薬師如来 高野山真言宗 平等にへだてのなきと聞く時は あら頼もしき仏とぞみる おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
25番明神井戸の左奥。文字確定。「平等寺 十四人」

23番 医王山 薬王寺 薬師如来 高野山真言宗 皆人の病みぬる人の薬王寺 瑠璃の薬を与えまします おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
伊手樋。甲山寺から少し西。文字確定。「廿三番 薬師如来」

24番 室戸山明星院 最御崎寺 虚空蔵菩薩 真言宗豊山派 明星の出ぬる方の東寺 暗き迷いはなどかあらまじ のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃまり ぼり そわか 
伊手樋。23番の少し西。文字確定。「二十四ばん 東寺 二十三人組」



26番 竜頭山 金剛頂寺 薬師如来 真言宗豊山派 往生に望みをかくる極楽は 月の傾く西寺の空 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
厳島神社東。角の家の庭。文字確定。「ばん 西寺」

27番 竹林山 神峯寺 十一面観音 真言宗豊山派 みほとけの恵みの心神峯 山も誓いも高き水音 おんまか きゃろにきゃ そわか 
明神。米十屋。文字確定。「廿七ばん」 

28番 法界山 大日寺 大日如来 真言宗智山派 露霜と罪を照らせる大日寺 などか歩みを運ばざらまし おん ばざらだどばん 
島四国86番志度寺内。文字確定。「廿八ばん 大日寺 八人組」

29番 摩尼山 国分寺 千手観音 真言宗智山派 国を分け宝を積みて建つ寺の 末の世までの利益残せり おん ばさら たらま きりく 
明神。厳島神社の南。文字確定。「○十九番 国分寺 十九人組」

30番 百々山 善楽寺 阿弥陀如来 真言宗豊山派 人多く立ち集まれたる一の宮 昔も今も栄えぬるかな おん ありみた ていぜい からうん
明神。厳島神社の南。(29、30合祀)。文字確定。「三十ばん 一○宮」   

31番 五台山 竹林寺 文殊菩薩 真言宗智山派 南無文殊三世の仏の母と聞く 我も子なれば乳こそ欲しけれ おん あらはらしゃ のう
播磨口くぐり橋。位置推定。 

32番 八葉山 禅師峰寺 十一面観音 真言宗豊山派 静かなる我がみなもとの禅師峰寺 浮かぶ心は法の早船 おんまか きゃろにきゃ そわか
長崎。島四国72番曼茶羅寺前。文字確定。「禅師峰寺 弥七」 



35番 医王山 清滝寺 厄除薬師如来 真言宗豊山派 澄む水を汲めば心の清滝寺 波の花散る岩の羽衣 おん ころころ せんだぎ まとうぎ そわか 
藤井医院。文字確定。「清滝寺」
 
ここから、北浜へ入る。
37番 藤井山 岩本寺 不動明王 観世音菩薩 阿弥陀如来 薬師如来 地蔵菩薩 真言宗智山派 六つのちり五つ社あらわして 深き仁井田の神の楽しみ のうまく さんまんだ ばさらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん  おん あろきゃ そわか  おん あみりた ていぜい からうん  おん ころころ せんだり まとうぎ そわか   おん かかかび さんまえい そわか 
北浜。月読み祠隣。位置推定。

38番 蹉跎山 金剛福寺 三面千手観音 真言宗豊山派 補陀洛やここは岬の舟のさお とるもすつるも法の蹉跎山 おん ばさら たらま きりく そわか  
島四国道隆寺の上、農道の下にある。位置推定。

39番 赤亀山 延光寺 薬師如来 真言宗智山派 南無薬師病悉除の願こめて 詣る我が身を助けましませ おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
北の浜 吉右衛門家 位置推定。「寺企院 十七人組」
37〜39はいずれとも判断しかねるが、本四国38番は足摺岬だから馬神にした。3739をこのようにすると本四国の位置関係に似てくる。

ここから久保に入る。本四国では阿波から伊予へ入る。
40番 平城山 観自在寺 薬師如来 真言宗大覚寺派 心願や自在の春に花咲きて 浮き世のがれて住むやけだもの おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
久保。村上明祥氏宅。位置推定。

42番 一棵山 佛木寺 大日如来 真言宗御室派 草も木も仏になれる仏木寺 なお頼もしき鬼畜人天 おん あびらうんけん ばさらだとばん 
久保。島四国76番金倉寺前。文字確定。「四十二番」 
これはバス通り(東西橋—西の浜)から見えるところである。

43番 源光寺 明石寺 千手観音 天台寺門派 聞くならく千手不思議の誓いには 大盤石も軽くあげ石 おん ばさら たらき きりく そわか
小林。島四国79番高照院内。文字確定。「四十三番 明石寺」

44番 菅生山 大宝寺 十一面観音 真言宗豊山派 今の世は大悲のめぐみ菅生山 ついには弥陀の誓いをぞ待つ おんまか きゃろにか そわか
久保。旧廣島屋。文字確定。「四十四ばん 大宝寺 四人組」

45番 海岸山 岩屋寺 不動明王 真言宗豊山派 大聖の祈る力のげに岩屋 石の中にも極楽ぞある のうまく さんまんだ ばさらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん  
大小路。田中医院。位置推定。右側(外)は44番大宝寺(2つある)。

46番 医王山 浄瑠璃寺 薬師如来 真言宗豊山派 極楽の浄瑠璃世界たくらえば 受くる苦楽は報いならまし おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
藤井医院西。文字確定。「四十六番 浄瑠璃寺 願主 今先わ」。35番と併せて参拝。

47番 熊野山 八坂寺 阿弥陀如来 真言宗醍醐派 花を見て歌詠む人は八坂寺 三仏じょうの縁とこそ聞け おん あみりた ていぜい からうん 
小林島四国79番高照院横。文字確定。「四十七番 八坂寺」
43番とともに。52番の次に廻るのがよい。

48番 清竜山 西林寺 十一面観音 真言宗豊山派 弥陀仏の世界をたずね行きたくば 西の林の寺にまいれよ おんまか きゃろにか そわか  
久保。峰松幹夫氏宅。位置推定。+お寺無縁墓地(東)。文字確定。「○○八番 西林○」


ここから砂原道に入る
50番 東山 繁多寺 薬師如来 真言宗豊山派 よろずこそ繁多なりとも怠らず 諸病なかれと望み祈れよ おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
砂原。島四国78番郷照寺内。文字確定。「五十ばん 繁多寺」
外には70番もある。

51番 熊野山 石手寺 薬師如来 真言宗豊山派 再方をよそとは見まし安養の 寺にまいりて受くる十楽 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
砂原。カジヤ横。文字確定。「石手寺 九人組」

52番 龍雲山 太山寺 十一面観音 真言宗智山派 太山へ登れば汗の出でけれど 後の世思えば何の苦なし おんまか きゃろにか そわか
小林。トラヤ。文字確定。「五十二番 太山寺 十三人組」


55番 別宮山 南光坊 大通智勝如来 真言宗醍醐派 このところ三島に夢のさめぬれば 別宮とても同じ垂迹 おん まか びしゃな じゃなのう ひぶう そわか
青木。昭和橋東。文字確定。「第五拾五番 嘉永三庚戌六月吉日」

56番 金輪山 泰山寺 地蔵菩薩 真言宗醍醐派 みな人のまいりてやがて泰山寺 来世井の引導頼み置きつつ おん かかかび さんまえい そわか 
青木金毘羅神社(玉垣の上)。文字確定。 

57番 府頭山 栄福寺 阿弥陀如来 高野山真言宗 この世には弓矢を守る八幡なり来世は人を救う弥陀物 おん あみりた ていせい からうん 
青木上。くらんだ(崖の中)。位置推定。

58番 作礼山 仙遊寺 千手観音 高野山真言宗 立ち寄りて作礼の堂に休みつつ 六字を唱え経をよむべし おん ばさら たらま きりく 
青木。青木道路改修碑横。文字確定。「五十八ばん 千光院 願主 万」

59番 金光山 国分寺 薬師如来 真言律宗 守護のため建ててあがむる国分寺 いよいよ恵む薬師なりけり おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
東浜。島四国86番志度寺内。文字確定。「国分寺」

60番 石鉄山 横峰寺 大日如来 真言宗御室派 たて横に峰や山辺に寺建てて あまねく人を救うものかな おん あびらうんけん ばさらだとばん 
伊浜。玉屋前(道路を隔てた石垣の中)。文字確定。「六十番」

61番 栴檀山 香園寺 大日如来 真言宗単立 後の世を思えばまいれ香園寺 止めて止まらぬ白滝の水 おん あびらうんけん ばさらばとばん 
東浜。島四国87番長尾寺内。文字確定。「六十一番 村上六三郎 柏原金四郎」右の二人佛も61番。「六十一番 香光寺 中個  中」


64番 石鉄山 前神寺 阿弥陀如来 真言宗石鉄派 前は神後ろは仏極楽の 万の罪をくだく石鉄 おん あみりた ていぜい からうん 
宮ノ上。島四国88番大窪寺の北。文字確定。「六十四ばん 前神寺」

65番 由霊山 三角寺 十一面観音 高野山真言宗 恐ろしや三つの角にも入るならば 心をまろく慈悲を念ぜよ おんまか きゃろにきゃ そわか  
白滝山。観音堂前。文字確定。「六十五番 三角寺」

本四国ではここから讃岐に入る。
66番 巨鼈山 雲辺寺 千手観音 真言宗御室派 はるばると雲の辺りの寺に来て 月日を今は麓にぞ見る おん ばさら たらま きりく 
白滝山山頂 大師立像周辺仏W5 文字確定。「六十六番 ○辺○」
本四国では最も高い位置にある札所。

弘法大師立蔵(白滝山山頂展望台下)
四国八十八カ所御本尊(白滝山山頂展望台下)

67番 小松尾山 大興寺 薬師如来 真言宗善通寺派 植え置きし小松尾寺を眺むれば 法の教えの風ぞ吹きぬる おん ころころ せんだり まとうが そわか
白滝山中腹。伝六さん(通称墓所)。文字確定。「六十七番 小松尾寺」
伝六さん(通称墓所)の仁王門よりの小祠が67番である。

68番 七宝山 神恵院 阿弥陀如来 真言宗大覚寺派 笛の音も松吹く風も琴弾くも 歌うも舞うも法のこえごえ おん あみりた ていぜい からうん 
西洋館下。文字確定。「六十八番 九人組


69番 七宝山 観音寺 
聖観世音菩薩 真言宗大覚寺派 観音の大悲の力強ければ 驚き罪をも引き上げてたべ 
おん あろきゃ そわか 
70番 七宝山 本山寺 馬頭観音 高野山真言宗 本山に誰が植えける花なれや 春こそ手折れ手向けにぞなる おん あみりとう どはんば うん ばった そわか 
島四国78番郷照寺横。文字確定。「七十番 本山寺 十三人組」

71番 剣五山 弥谷寺 千手観音 真言宗善通寺派 悪人と行き連れなんも弥谷寺 おん ばさら たらま きりく 
川口。大下裏。位置推定。

72番 我拝師山 曼荼羅寺 大日如来 真言宗善通寺派 わずかにも曼荼羅おがむ人はただ ふたたびみたびかえらざらまし おん あびらうんけん ばさらだどばん 
川口。大師堂前。文字確定。「○○二番 十王 十人組」

73番 我拝師山 出釈迦寺 釈迦如来 真言宗御室派 迷いぬる六道衆生救わんと 尊き山にいづる釈迦寺 のうまく さんまんだ ぼだなん ばく 
川口。宇根。位置推定。

74番 医王山 甲山寺 薬師如来 真言宗善通寺派 十二神味方に持てる戦には 己れと心かぶと山かな おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
川口。大脇田。文字確定。「七十四番 光山寺」

75番 五岳山 善通寺 薬師如来 真言宗善通寺派 我れ住まばよも消え果てじ善通寺 深き誓いの法のともし火 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか 
川口。ミネギ。文字確定。「善通寺 六人組」

76番 鶏足山 金倉寺 薬師如来 天台寺門宗 まことにも神仏僧をひらくれば 真言加持の不思議なり おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
川口。井戸横。文字確定。「金倉寺 願主」

77番 桑多山 道隆寺 薬師如来 真言宗 願いをば仏道隆に入りはてて 菩提の月を見まく欲しさに 
川口。トウスヤ。文字確定。「道○寺 九人組」