2019年5月9日木曜日

因島四国八十八カ所 リンク集




付記
松本賢編、「ふるさと三庄」、三庄老青会連合会、昭和59年、p.37に次のように記してある。
明治四十五年(一九一二)因島重井の大師講連中の発起で島内八十八ケ所に堂宇を設立し、大師入寂の旧三月二十一日を期して巡拝を始めたのが始まりである。
 
沼隈町教育委員会編、「沼隈町誌 民俗編」、平成一四年、p.469に次の記述がある。
本四国を巡るには、金も時間もかかるので、岡山県の神島(笠岡市神島)や因島の新四国(島しょ部にあるものは「島四国」と呼ぶ)、福山の港町・川口・野上を巡る新四国を巡礼する人が多かった。
 また、沼隈町の子安講については、同書p.465に次の記述がある。
昭和三〇年(一九五五)代までは、春と秋に神島(岡山県笠岡市)や因島にある新四国の子安さんに参っていた。



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