2016年12月19日月曜日

p.33-36

また併せて、宇根家文書「五百大羅漢寄進」(文政十年 亥正月吉日 重井村 観音山」(1827年)のうち、五百大羅漢佛の外之浦、鏡、椋之浦、三ツ之庄村、土生村、尾道町、吉和村、三原、和田、細嶋、本鷺、須之江、向田浦村、高根嶋を見る。 原本にはページ数はないが、順次打っておく。
 寄進額は銀である。目は文目の略で匁のこと。磯田道史武士の家計簿」(新潮新書)、2003、p.55の「表2 江戸時代の貨幣と価値」によると、銀1匁(もんめ)は現代感覚4000円、米価から換算した現在価値は666円である。