2015年3月20日金曜日

因島重井町 重井町史

しげいみち


878元慶2 隠島神に従五位の下を授く。(日本三代実録)(広島県編、「広島県史古代中世資料編Ⅰ」、昭和49年、p.69)

1337建武4年 10月重井浦、重井村となる。
因島文化財保護委員会編、「因島市史料第九集」、因島市教育委員会、昭和四十二年、p.96 )
1544天文13年7月3日。村上文書。大内義隆、備後村上新藏人ニ所領ヲ充行フ、
青木城主村上吉充のこと。
1569永禄12年 6代村上吉充、因島全土を掌握し青木城(本城)を築城。本城の控えの要害として白滝観音堂(堂主、常楽院静金)建立。
1569永禄12 小早川隆景、6代吉充へ重井庄を譲渡。
1576天正4 小早川隆景、村上左衛門大夫(亮康)の第一次大坂木津川口海戦の戦功を賞する。
1600慶長5年 柏原土佐守忠安の次子忠親、重井川口に居住。
1635寛永12年 因島8ケ村に分村。重井、中庄、大浜、外浦、鏡浦、椋浦、三津庄、公庄(土生、田熊)。
1655明暦元年乙未
1656明暦2年丙申
1657明暦3年丁酉 川口新開造成。
1661寛文元年辛丑
1662寛文2年壬寅 須越池造成。
1663寛文3年癸卯
1664寛文4年甲辰 山の神池造成。
1665寛文5年乙巳
1666寛文6年丙午
1683天和3年 重井に琉球芋の種子が配給される。(生口村宮原神主土井助大夫手記)
1781天明元年 柏原伝六生れる。
1805文化2年 25才。伝六2月23日西国三十三番札所参拝へ出発。4月13日帰省。
以後、家業(農業兼木綿問屋)を放り仏道修行に入る。(17年間)
1816文化13年 近隣島々に四国八十八所御本尊を勧進。白滝山頂に祭祀。
1817文化14年
1818文政元年
1819文政2年 寺院整理(無量寺、正光寺、天秀房(庵)、長福寺廃寺となる。)
        戸数381戸(因島2,239戸)、人口2,173人(因島11,435人)、牛150頭、船49隻。  
1820文政3年
1821文政4年
1822文政5年 42才。霜月6日伝六後悟達す以後「観音道一観」と称す。
*古い資料では文政9年(1826)頃「観音道一観と称す」とあるが、誤解である。
        厳島神社拝殿葺替成る。 
1823文政6年 43才。伝六白滝山観音堂整備、多宝塔建立。
1824文政7年 44才。伝六自画像・書など記す。
1825文政8年 45才。伝六4~5月約50日間、弟子の峯松嘉七(18才)他2名を代行伝導させる。岡山、兵庫、京都、鳥取。一日に500から1000人の加持祈祷をしたという書信が重井に届く。(峯松嘉七は正賀屋初代。)
1826文政9年 46才。8月8日。京阪神の信者寄贈なる白衣観音の入仏式挙行。本堂右側へ安置。
1827文政10年 47才。正月より柏原林蔵が責任者となり石仏工事に着手。記録・勝手方に峰松初五郎が当たる。柏原林蔵は宇根家3代、峰松初五郎は新屋2代。11月釈迦三尊大石仏完成。(山頂広場、北面)
1828文政11年 48才。2月阿弥陀三尊像完成。本土、近隣の島々に伝聞され多数の参拝者で賑わう。
        3月15日伝六没す。48才。9月伝六墓所に埋葬される。
1829文政12年
1830文政13年 林蔵着工以来三年三ヶ月籠山の後白滝山五百羅漢完成。
1831天保2年
1832天保3年
1833天保4年
1834天保5年 八幡宮、善興寺へ仁王像建立。(寄進者 村上十兵衛、柏原林蔵)
1835天保6年
1836天保7年
1837天保8年 善興寺山門再建。
1838天保9年 重井西港竣工。
1839天保10年
1840天保11年
1841天保12年
1842天保13年 善興寺炎上。
1843天保14年
1844弘化元年
1845弘化2年 善興寺再建なる。
1846弘化3年
1847弘化4年 末広講結成。(願主村上貞兵衛)。
1848嘉永元年
1849嘉永2年
1850嘉永3年 重井村四国八十八カ所霊場建設(伝承)。(村四国)
1857安政4年 重井東湊竣工。
1858安政5年
1859安政6年 白滝山観音堂再建。

1868明治元年戊辰 神仏分離令により八幡宮仁王像、白滝山中腹へ移転。
1869明治2年己巳 夏祭用檀尻(だんじり)新調。(厳島神社奉賛)。 
1870明治3年庚午 因島10大区16小区に編入。
1871明治4年辛未 白滝山観音堂、善興寺奥院となる。
1872明治5年壬申 
1873明治6年癸酉4月 善興寺内に振徳学舎を設置。教師、沼田良蔵。大師堂に信誠舎を設置。
1873明治6年癸酉6月25日 竜王山に300人ばかり集まる。『新修尾道市史5巻』p.770

1874明治7年甲戌
1875明治8年乙亥8月 振徳学舎を重井学校と改称。信誠舎を大師堂分教場と改称。細島に分教場設置。 
1876明治9年丙子
1877明治10年丁丑 2月 
重井学校山の神に校舎新築。大師堂分教場を廃す。
1878明治11年戊寅
1979明治12年己卯

1880明治13年庚辰
1881明治14年辛巳
1882明治15年壬午2月 
重井学校須越に移転。
1883明治16年癸未
1884明治17年甲申
1885明治18年乙酉
1886明治19年丙戌 
重井学校細島分教場を廃す。
1887明治20年丁亥
1888明治21年戊子 重井尋常小学校と改称。初代校長森房澄江。
1889明治22年己丑 郷新開に校舎新築。
1890明治23年庚寅
1891明治24年辛卯
1892明治25年壬辰 
1893明治26年癸巳 
重井尋常小学校11月高等科併置。

1894明治27年甲午
1895明治28年乙未
1896明治29年丙申
1897明治30年丁酉
1898明治31年戊戌
1899明治32年己亥
1900明治33年庚子 
重井尋常小学校高等科校舎増築。

1901明治34年辛丑
1902明治35年壬寅
1903明治36年癸卯
1904明治37年甲辰
1905明治38年乙巳
1906明治39年丙午
1907明治40年丁未
1908明治41年戊申
1909明治42年己酉 白滝山に仁王門落慶
1910明治43年庚戌
1911明治44年辛亥 
重井尋常小学校校舎増築。

1912明治45年壬子 重井の大師講連中の発起で因島四国八十八カ所霊場建設。(島四国、新四国)。

明治時代補注。
1912明治45年壬子
松本賢編、「ふるさと三庄」、三庄老青会連合会、昭和59年、p.37に、次のように記してある。明治四十五年(一九一二)因島井の大師講連中の発起で島内八十八所に堂宇を設立し、大師入寂の旧三月二十一日を期して巡拝を始めたのが始まりである。



1912大正元年壬子
1913大正2年癸丑
1914大正3年甲寅
1915大正4年乙卯
1916大正5年丙辰
1917大正6年丁巳
1918大正7年戊午
1919大正8年己未 白滝山庫裏、鐘楼再建。
1920大正9年庚申
1921大正10年辛酉
1922大正11年壬戌
1923大正12年癸亥
1924大正13年甲子
1925大正14年乙丑
1926大正15年丙寅 白滝山道路改修工事。



1926昭和元年丙寅
1927昭和2年丁卯 
伝六一観居士百回忌法要。
1928昭和3年戊辰
1929昭和4年己巳
1930昭和5年庚午
1931昭和6年辛未 西洋館(現・因島ペンション白滝山荘)建築。
1932昭和7年壬申
1933昭和8年癸酉
1934昭和9年甲戌
1935昭和10年乙亥 広島県農事試験場除虫菊試験地設置(伊浜)。
1936昭和11年丙子 歌人吉井勇、白滝山に登る。
1937昭和12年丁丑
1938昭和13年戊寅
1939昭和14年己卯
1940昭和15年庚辰
1941昭和16年辛巳
1942昭和17年壬午
1943昭和18年癸未
1944昭和19年甲申
1945昭和20年乙酉
1946昭和21年丙戌
1947昭和22年丁亥
1948昭和23年戊子
1949昭和24年己丑 白滝山梵鐘新調。
1950昭和25年庚寅 中島忠由、伝六は儒、仏、神道、キリスト教を加えた新宗教を起こしたと解釈。この流派を中島教と呼ぶことにする。
1951昭和26年辛卯
1952昭和27年壬辰 因北分校校舎竣工。重井魂道場重井公民館と称する。
1953昭和28年癸巳 因島市制発足。
1954昭和29年甲午
1955昭和30年乙未 因島白滝公園保勝会設立。
1956昭和31年丙申 白滝山国立公園に指定される。重井小学校子供会全国表彰される。          
         12.20.重井木原間フェリーボート就航。
1957昭和32年丁酉 重井中学校講堂、特別教室落成。
1958昭和33年戊戌
1959昭和34年己亥 重井中学校少年消防隊国家消防本部より表彰される。白滝山上に平和一神和石建立。公民館での結婚式始まる。農協澱粉工場長崎より馬神新開へ移転。
1960昭和35年庚子
1961昭和36年辛丑 倉敷市の写真家中村昭夫来島。重井中周辺の除虫菊畑撮影。(網野善彦他『日本民俗写真大系④瀬戸内海の東西』、日本図書センター、p.2へ掲載)
1962昭和37年壬寅 細島へ送電始まる。因北分校園芸科併設。善興寺良淳和尚晋山式。
         柑橘選果場整備、協同出荷始まる。馬鈴薯選別出荷始まる。
1963昭和38年癸卯 重井公民館落成。長崎護岸工事完成。
1964昭和39年甲辰
1965昭和40年乙巳
1966昭和41年丙午 白滝山「五百羅漢」市史跡文化財指定。広島県立因島北高等学校設立。
1967昭和42年丁未
1968昭和43年戊申 柏原舒延「霊峰白滝山の沿革」、俸誠会誌「反省ノ泉」に連載開始。
1969昭和44年己酉
1970昭和45年庚戌
1971昭和46年辛亥
1972昭和47年癸子 因島市立重井小学校新校舎落成。市制二十周年。
1973昭和48年癸丑 重井幼稚園落成。重井小学校プール完成。
1974昭和49年甲寅 重井老人集会所完成。交通信号機(重井1号)東西橋交差点設置。
         市道深浦フラワセンター線道路改良竣工。 
1975昭和50年乙卯 雇用促進事業団住宅(重井1号)完成(細口)。
1976昭和51年丙辰
1977昭和52年丁巳 2月。大雪。零下4〜5℃の大寒波。「ふるさと三庄」p.223)。3月。伝六一観居士百五十回忌法要。
1978昭和53年戊午 細島桟橋完成。大東亜戦争慰霊碑建立。
1979昭和54年己未 学校給食共同調理場落成(小田ノ浦)。
1980昭和55年庚申
1981昭和56年辛酉 2月。大寒波で積雪と長期間の冷え込みにより中晩柑大被害。(「ふるさと三庄」p.224)
1982昭和57年壬戌 推定樹齢400年の一本松枯死。樹下の盃状穴のある大岩は現在金蓮寺の資料館前にある。
1983昭和58年癸亥 因島消防署因北分署落成。(平成28年3月まで)
          
1984昭和59年甲子 重井中学校体育館完成。(二代目)
1985昭和60年乙丑 勤労青少年ホーム体育館完成。
1986昭和61年丙寅 因島農協農産物集出荷場完成(伊浜土手沖)。
1987昭和62年丁卯
1988昭和63年戊辰 伊浜新開フラワーセンター道路完成。
1989昭和64年己巳

1989平成元年己巳 白滝フラワーライン開通。県道相川・深浦新開間道路改良竣工。
         ’89海島博ひろしま因島会場開催(114日間)。27万人がフラワーセンターへ来場。
         百華園開園。
         市道伊浜新開フラワーセンター間舗装完工。
1990平成2年庚午 県立因島フラワーセンター開園。
                                   ごみ焼却処理施設「クリーンセンター」完成
                                    婦人会を重井地域女性の会と改称。
                                   第1回公民館まつり開催          
                           3月滝山林道完成。(滝山は字名)。
         9月27日市水道山頂まで完成。(工事費約1000万円)
         土生生名間フェリー発着場長崎浮桟橋完成 
         市営向浜住宅(中層耐火5階建) 60戸完成 
         椋浦小学校廃校 
1991平成3年辛未 重井八幡神社神輿新調。善興寺18世住職岩本道由遷化(家族下山)。
         鬼岩名荷間フェリー運航廃止(本四開発)。 
         9月27日台風19号により鐘楼、石仏等被害多数。風台風のため塩害多数。
         授産施設「因島であいの家」完成 
         第1回因島水軍ふる里まつり開催 (大浜) 
         生口橋開通(橋長790m) 
         国道 317号道路改良工事(要橋、生口橋交差点間)完成 
         大規模自動車道向島・因島・瀬戸田線完成 
         国道 317号道路改良工事(赤崎・江尻)完成  
1992平成4年壬申     因島市墓園完成 
                                      一本松公園完成。
                            因島産業開発団地 99%分譲済(進出企業39) 
         土生ふれあいプラザ完成 
         長崎ふれあい公園完成 (土生) 
         常夜灯(土生港因島北インター入り口) 復元 
         平木児童公園完成 (土生)  
1993平成5年癸酉     重井町史年表(再編)発刊
                            因島フラワーセンター入場者50万人突破
                            細島集出荷場完成      
         椋の里ゆうあいランド完成 (椋浦) 
         アメニティプールオープン  1994平成6年甲戌 4月広島県公園整備事業により白滝山山頂に水洗トイレ完成。(工事費1900万円)。
                            因島運動公園管理棟完成 (棚子山)
         芸予文化情報センター完成 (土生) 

1995平成7年乙亥     市営重井西港駐車場完成
                            因島運動公園落成 (棚子山)

                            全日本実業団ソフトテニス選手権大会開催  
         国勢調査 世帯数 1,323(因島市11,072) 人口4,102人(因島市30,300人)
         10月白滝山鐘楼再建。 
         すぱーく因島屋内ゲートボール場完成(中庄) 
         リサイクルセンター・一般廃棄物最終処分場完成 (大浜) 


1996平成8年丙子 市民運動会開催 (於因島運動公園)
         因島フラワーセンター入場者100万人超す

         国民体育大会(ソフトテニス) 因島運動公園 (10月16日紀宮清子内親王殿下お成り)
         大山トンネル(仮称)貫通 
1997平成9年丁丑 細島地区へ海底送水管により給水開始
         重井町文化財協会20周年記念大会開催
         特別養護老人ホーム「海幸苑」閉鎖
         大阿武船進水式(村上水軍大将船復元) 
1998平成10年戊寅 しまなみ海道「因島北~南インター」開通
         新造船フェリー「こまたき」就航
         八幡神社、大疫神社、厳島神社修復工事完成
         鼻の地蔵400年祭 (三庄) 
1999平成11年己卯 重井町史年表(改訂版)発刊
         県道深浦道路改良工事完成
         県道深浦道路舗装工事完成
         沼田川水道用水施設工事完成
         白滝山歩道改良工事完成
         白滝山予防治山事業(渓間、山腹工事)完成
         白滝山展望舞台再建
         県立因島高等学校、因島北高等学校統合し 新校名「因島高等学校」となる (重井)
         白滝山梵鐘新調  
         しまなみ海道開通。
         県道中性・土生線(南北縦貫道)完成 
         瀬戸内しまなみ海道(本四連絡橋尾道~今治 ルート)完成開通
          「しまなみ海道’99」因島アメニティ公園 会場(170日開催) (大浜) 
         老人保健施設「あおかげ苑」完成 (中庄) 


2000平成12年庚辰
2001平成13年辛巳 3月24日15時28分芸予地震発生。(震源地:安芸灘、M6.7、最大震度5)
2002平成14年壬午 因島高等学校新校舎完成。重井公民館完成。

2003平成15年癸未 重井商工業団地・重井東部ほ場(農場)完成。

2004平成16年甲申 8月30日台風16号、大潮と重なり重井西港駐車場、西浜周辺浸水。

2005平成17年乙酉
2006平成18年丙戌 尾道市と合併し「尾道市因島重井町」となる。

2007平成19年丁亥

2008平成20年戊子

2009平成21年己丑

2010平成22年庚寅

2011平成23年辛卯 重井町「にほんの里100選」(朝日新聞社創刊130周年記念事業)に選ばれる。 
         奥山ダム(因島中庄町)からの給水(畑潅)始まる。
2012平成24年壬辰
2013平成25年癸巳
2014平成26年甲午 8月ブルーインパルス来演。9月11月ドラマ「Nのために」西港でロケ。
2015平成27年乙未
2016平成28年丙申 6月白滝山十大弟子3体倒壊。
         7月白滝山十大弟子十六羅漢(西側)の修復工事完成。 
         白滝山「しま山100選」(公財・日本離島センター主催)に選ばれる。


2017平成29年丁酉 6月24日重井小学校『トランペット鼓隊50周年記念誌』刊行。
         10月白滝山山門下石垣修復工事完成。  
         「望郷」町内ロケ。

2018平成30年戊戌 1月28日重井小学校トランペット鼓隊50周年記念パネル設置。
         2月『重井文化財マップ』(因島白滝公園保勝会、因島重井町文化財協会)発行。
         3月『白滝山資料集2018』(因島白滝公園保勝会)発行。
         6月 重井町文化財協会、村四国に石板設置開始。
         7月7日未明から朝にかけて善興寺墓地3度にわたって崩落。島四国善通寺、六地蔵等大破。
   
2019平成31年己亥 3月31日重井町文化財協会、村四国に石板設置完了。有浜に記念碑設置。
         5月1日令和と改元。
         重井町文化財協会、『ふるさとアルバム 重井』発刊。
         重井町文化財協会、『末広講の夢 ー重井村四国八十八ケ所ー』発刊。  

2020令和1庚子 3月新型コロナウィルスの流行に伴い、小中高校臨時休校。因島図書館内活動中止。
         公民館活動等自粛。
         3月23日公民館使用禁止。















多くを重井町文化財協会による資料に基づきますが、すべてを採用しているわけではありません。また、一部変えてあります。伝六の年齢は伝六の数え年です。
主に次のものから集めました。
因島市重井町文化財協会、「重井町史年表」、1979・6
峯松勅夫編、「重井町史年表(再編)1993」、重井町文化財協会、平成5年
因島市重井文化財協会、「柏原伝六の一代記」、発行年不明
松本賢編、「ふるさと三庄」、三庄老青会連合会、昭和59年

作製関係者(判明分)
因島市重井町文化財協会、「重井町史年表」、1979・6の後書き
後書き この町史は昭和39年館長藤井藤萬先生ならびに当時の公民館職員の方がたのご努力で発刊されましたものを今回再編いたしました 町史は尚修正追加の必要もございます 諸賢のご教示をお頼みいたします 唯今大石地区で埋蔵文化財が試掘されております時私たちは郷土の歴史に深い関心をもちたいものです 
峯松勅夫編、「重井町史年表(再編)」、重井町文化財協会、平成5年 発刊のことば
ー発刊のことば—(抜粋)
 この町史は、昭和39年に当時の重井公民館長藤井藤萬氏と同館員の方がたの努力に創刊されております。
 この年表の再編にあたり、当協会副会長峯松勅夫氏の長期にわたる資料収集、編纂のご苦労に対し、深く敬意を表しますとともに、先輩諸賢のご助言と地元公民館及び関係諸方面のご協力に対し、厚くお礼申しあげます。 重井町文化財協会会長 峯松隆司


参考書
『西備名区』

しげいみち 資料目録