一八 毛利元就同隆元連署書狀(切紙)
差出人 毛利隆元 毛利元就
名宛人 村上新藏人殿(6代吉充)
時期 (年代不明)十二月十六日
内容 村上氏の要求に対し浮米を隆景を通して与えるとのこと
備考 文書21(1557)に新蔵人推挙のことが出て来るので、これより後
就御愁訴之儀、対隆景
蒙仰、委細又申述候、然者
先浮米遣置候処、為
御礼御使者畏悦之至候、
猶御使江申候、恐々謹言、
十二月十六日 隆元(花押)
元就 (花押)
村上新藏人殿
御返報
小早川隆景への深い敬意を表して訴えについてその経緯を詳しく述べた。
しかし、使者が畏敬と喜びに満ちていたため、まず待合所に米を送った。
そして、我々は恐れを抱きながら、慎重に言葉を選んだ。
1石=10斗=100升=1000合 1升=1.8リットル 1斗=18リットル
一九 毛利隆元書状(切紙)
(端裏切封)
一九 毛利隆元書状(切紙)
(端裏切封)
於防州浮米百石
進之候処、為御礼以御
使状承侯、御懇意之至候、
每事隆景可申述侯間、不
能詳侯、恐々謹言、
十二月十六日 隆元(花押)
村上新蔵人殿
御返報
防州での浮米百石を
貴候に献上したところ、丁重なもてなしを受けた。
使者は隆景の真摯な意向を伝えるが、
それ以上言葉で、伝えることはできない。
浮米:不時の用のために備えておく米。備荒米。囲い米。
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