2026年7月11日土曜日

理科教育の現代化 資料


「(1958年の)新学習指導要領では、中学校理科で、物理・化学関係と生物・地学関係を分ける二分野制とする
など、それまでの雑多な教材を大幅に整理し、いわゆる系統学習に移行したが、文部省の理科観は戦前のそれ
と大差ないものであった。つまり、「自然科学の基礎を学ぶのではなく、生活や産業の基礎という立場」(中学校
理科指導書、1959年)を固執しており、したがって、系統とは言っても自然科学の系統性や子どもの認識発達の
すじ道を十分に考慮している訳ではない。」
 有賀克明「第7章 理科教育の変遷 第2節 戦後の理科教育」、高橋景一編『理科教育法』、明治図書、

1984、p.198