2012年10月1日。月曜日。晴時々曇り。
昨日は大型の台風が室戸沖から紀伊半島をかすめ、愛知県豊橋市へ上陸という慌ただしい日だったが、季節がめぐり秋らしくなった。長袖に替えても暑いほどではなかった。
ブローデルの「地中海」は300ページのあたりをゆっくりと進んでいる。遊牧民とイスラムについての記述が続く。海も貧しいのであるが、砂漠もまた貧しい。
Umberto Ecoの「Il Nome dell A Rosa」 Bompiani の1990年版。
2012年10月3日。水曜日。晴れ。
すっかり秋らしくなって日中の空の青さがきもちがよい。夜になってもよく澄んでいて星の瞬きがきれいだ。日に日に欠けていく月とともに、星が一段と美しく見える。天頂から東のほうが賑やかでよいのだが、ちぎれ雲が散発的に固まって邪魔をしている。そのうち晴れるだろう。
2012年10月4日。木曜日。晴れ。
時々曇るもののまずまずの秋晴れである。最高気温が28℃ぐらいだから、一頃の暑さは夢のように過ぎ去った。日中、焼けた車の中は暑いが、すぐに空気を入れ換えれば、大丈夫である。
2012年10月11日。木曜日。晴れ。
今朝は5時半に起きる。少し小雨が降った痕跡。
スペイン語、イタリア語。ラテン語とよく似ていて親近感がある。ただ語尾変化が少ないのは頭を使わないので、退化するのではないか。
与謝野源氏で「玉鬘」を読む。角川文庫の中巻である。九州から上洛した玉鬘(夕顔の娘)は京に帰っても頼る人がない。長谷寺へお参りして元の縁者の右近に会うという劇的な巻。
「明暗」百五、百六 読む。
「大菩薩峠3壬生と島原の巻」十四読む。
2012年10月12日。金曜日。晴れ。
「明暗」百七、百八 読む。「大菩薩峠3壬生と島原の巻」は十五。
2012年10月13日。土曜日。晴れ。
3時半に起きる。。
朝、因島へ。ウバメガシを2本剪定。
「明暗」百九、百十 読む。 大菩薩峠3壬生と島原の巻」は十六、十七を読む。これでこの巻は終了。。
2012年10月14日。日曜日。
5時40分起きる。秋晴れ。でも、曇れば肌寒い。そろそろ冬支度をしないといけないか。
フェルナン・ブローデル著、浜名優美訳「地中海 Ⅰ 環境の役割」(藤原書店)を終わる。
「明暗」百十一、百十二 読む。
「大菩薩峠 04三輪の神杉の巻」 に入り一、二を読む。
2012年10月15日。月曜日。
「明暗」百十三
「大菩薩峠 04三輪の神杉の巻」 三、四、五。
「地中海 Ⅱ」読み始める。
2012年10月17日。水曜日。雨。
週の半ば、かつ、月の半ば。神無月も半分を超えました。久々の雨で、季節のめぐりが一段と加速されそうです。
ダウンロードしたドストエフスキーの原文作品が、紛らわしくなっていたので、筑摩の小沼訳個人全集のスタイルに整理してみた。こうすれば、ぐっとわかりやすくなった。作家の日記、書簡、評論のところはまだ埋まっていない。
ルソーのジュネーヴで発行されていた全集が生誕300年を記念して公開されているので、こちらは、その配列のまま整理しようと思う。
2012年10月20日。土曜日。
因島へ。買い物。3時頃帰る。昼寝。
2012年10月21日。日曜日。晴れ。
9時から買い物。長女からドクター・新幹線の写真付きメール。
東京へ蜜柑を送るためクロネコへ寄ってから、エディオン(元デオデオ-家電量販店)へ洗濯機を購入に行く。帰りに、春日公園のコンビニの前で、追突される。警察がきて調書。示談。
帰って昼食後、車をホンダクリオへもって行く。
帰って、昼寝。夕食後散歩。あわただしい一日だった。
2012年10月22日。月曜日。
保険屋さんからそれぞれ電話がある。丁寧な対応には恐縮する。
洗濯機が配達される。
2012年10月29日。月曜日。
眼科へ行く。網膜静脈分枝閉塞症ということ。このところ血圧が高かったのだろか。
今年53冊目。
中里介山「大菩薩峠1」(筑摩文庫)。
今年54冊目。
フェルナン・ブローデル著、浜名優美訳「地中海 Ⅰ 環境の役割」(藤原書店)。